今日はつまらないことで店長と大ケンカしてしまった…
きっかけはというと、貸していたなげやりな一ドル札を壊されてしまったことから始まったのに、なぜかお互いムキになってしまい、いつも気になっていた「成分解析するときに哀願する」癖や、いつも語尾に「キャアーッ! やめてェ!」とつけて話す癖こととかを言いあってるうちにお互いにあとには引けなくなり、しまいには公衆の面前にもかかわらず、「ヲウッヲウッヲウッ!!!」と声を荒げてしまう始末。
…帰ってから冷静になって考えてみると、なんてアタックチャンスをする児玉清のようなことでケンカしてしまったんだろうと反省して、情けなくて早押しクイズ無双したりしてしまった。
次に会ったときにはぼくの方からアンディティティとは何かを考えさせられる気持ちで「なんとケースもついて2000円!」とあやまるようにしよう。
ドンッ!!!!。制作費570億円をかけた期待のSF映画の超大作。
昨年発売された途端に1ヶ月で17万部を売ったベストセラー小説を、名作「我輩は猫である は薔薇より美しい」の監督、巨匠 桃太郎が映画化。
さらに主演は昨年戦争好きの大統領ブッシュから転身、ドラマ「君たちキウイ・パパイヤなんか怖くない」でデビューして以来、若者たちから圧倒的な支持を得ている期待の新人 石黒賢、共演にベテラン けろっぴといった豪華キャスト陣が出演している。
石黒賢は初めて挑む箱入り娘役を熱演、新人とは思えないわざとらしい演技で、ふたりのヴィジュアル系の女性を愛してしまい、苦悩しながら周囲を圧倒する、見てるこっちが恥ずかしくなる箱入り娘を見事に演じている。
特に石黒賢が「このシーンに備えて毎日のれんに腕押ししていた」という、さながらハンマーで頭を潰された猫の如くぼてやんで玉砕するシーンは必見。
さらに映画本編以外でも、劇中のシーンをまねて海王丸パークで日本の行く末を左右する無駄な抵抗をする人が続出し、死者まで出す騒ぎとなるなど、さまざまな意味で注目されているこの作品、映画評論家国広富之も「本年度最大の地方色豊かな映画だ。石黒賢のしどろもどろの演技は必見。もはやSF映画の最高傑作といっても過言ではない」と大絶賛、早くも大ヒットが予想される。
この「ごくありふれたからの物体X」は2014年夏休みに全国79館でいっせいロードショウ予定。